元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

「結婚して子供生んで、本当に幸せなのかしら?」と、自分の幸せに疑問を持つ母に朗報!ハーバードが75年の追跡研究で明らかにした幸福度を高める方法とは!

こんにちは

最近保護者の方と話をする中で、結婚して子供を生んで、大変すぎて自分の時間もないし、これで今本当に自分の望んだ人生なのだろうか?今の自分は本当に幸せなのだろうか?と疑問を持つお母さんが少なからずいます。そんな方のために、今回は人生の幸福度を高めるお話をしてみます。

 

1.幸福度を高めるものとは!?

これはハーバード大学の研究なのですが、724年の学生を対象にした研究で、1938年から75年間も追跡して、人生の幸福度を高める因子は何か?というものを明らかにするものがあります。

 

700人以上の人間を75年間も!?

 

と所見なら思うでしょう。私はこの研究をしってとても驚きました(笑)。

ではこの研究の結論を早速述べていきます。この研究で明らかになった、人生の幸福度を高める因子とは何かというと、それは・・・

 

良好な人間関係

 

です!まぁやっぱりそうか~と思いました。人間関係が人生の幸福度に影響することは研究で明らかにされてなくてもなんとなくわかっていたことですよね。

 

2.いや、そうは言っても具体的に誰に連絡を取ればいいの?職場?友達?ママ友?

では以上のハーバードの研究結果を踏まえて、具体的にどうすればいいのか?という話ですが、はっきり言って他人とのつながりを感じることができれば特に制限する必要はないのでは?というのが個人的な考えです。要するに一番良い方法は、アナタが良好な人間関係を築きたい!と思える人間が一番いいと思います。

ただあえて一例を述べるとすれば、これはイェール大で学び、米国で18年間精神科医として活躍していた久賀谷亮さんの著書である「世界のエリートがやっている―最高の休息法―」【1】に記述されていることなのですが、

 

研究者たちはこれまで疎遠になっていた取るにも、プラスの影響を与える

 

と、あります。確かに、これも個人的な意見ですが、まったく他人は何を考えているかわからないということもあり、少し良好な人間関係を今から始めよう!という方にはハードルが高いかもしれませんね。そういった方は上記のように、昔からある程度人間性を知っており、少し離れていってしまったかな?というような疎遠になりつつある人間関係に着目してはいかがでしょうか?

 

3.結果を踏まえて、それでも納得できない方へ

ただ、今回の結果で、なんとなくわかっていたことでも、それが人生の幸福度を上げる!と確信が持てなかった人もいるのではないでしょうか?なので、そういった方はこれから確信を持って日々の人間関係の構築を大切にしてはいかがでしょうか?

これは個人的な意見ですが、なんとなくわかっているけど、なぜそれがいいかわかっていないもの、それと反対に、なんとなくわかってはいたけど、これが良いと科学的に明らかにされているもの、とでは、自分の意思決定力に差が出るのではないのではと考えています。はっきりと自分の人生に良い影響を与えることがわかっているのであれば、じゃあ実践したほうが良くない?と思えるからです。

もちろんかの有名なアインシュタイン

 

「宗教なき科学は欠陥であり、科学なき宗教は盲目である」

 

という名言を残しているように、科学が絶対的に正しい!というわけではありませんが、今この現代で非常に説得力のある情報であることは間違いないのではないでしょうか?

 

もし、私が発信している情報を今まで知らなかったという方は、ぜひ一つの有益な意見として、日々の子育てライフの中に取り入れてみてはいかがでしょうか?

今回は以上です。

閲覧ありがとうございました。

 

参考文献

1:「世界のエリートがやっている―最高の休息法―」,久賀谷亮