元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

子供を育てる事がしんどい・・・そんな方へ子供を育てることへの自分の利益について解説!

どうもこんにちは黒目です。

普段私は教育現場で働いているのですが、以前こんな事を保護者から聞きました

「もう子供を育てるのがしんどい」

「子供を育てることが自分の幸せではない気がする」

「自分の時間がほとんど取れない、このままじゃ幸せになれないと思う」

こんな意見を聞きました。

そこで今回は子供を育てることへの自分への影響について解説していきたいと思います。

 

1.子供を育てることで得られる自分へのメリットは?

子供を育てることは、自分自身にも多くのメリットをもたらします。以下にいくつかのメリットを挙げます。

  1. 成長と学びの機会: 子供を育てることは、自己成長と学びの機会を提供してくれます。子供たちとの関わりを通じて、自分自身のコミュニケーション能力や忍耐力、問題解決能力などを向上させることができます。また、子供の好奇心や創造性に触れることで、自分自身も新しい視点や知識を得ることができます。

  2. 愛と喜びの経験: 子供を育てることは、深い愛と喜びの経験をもたらします。子供との絆を築き、彼らの成長を見守ることで、親としての喜びや幸福感を感じることができます。子供からの愛や感謝の表現は、心を温かくするものです。

  3. 自己発見と自己理解: 子供を通じて、自分自身を再発見し、自己理解を深めることができます。親としての役割や責任を通じて、自分の価値観や信念、強みや弱みをより明確に認識することができます。また、自分自身の成長や過去の経験を子供と比較することで、自分の人生について新たな洞察を得ることもあります。

  4. 社会的なつながりとサポート: 子供を育てることは、社会的なつながりとサポートを提供してくれます。子育てコミュニティや親同士の交流を通じて、他の親と情報や経験を共有することができます。また、子供の成長や問題についての相談や支援を受けることもできます。

  5. 自己成長と達成感: 子供の成長や幸福感に貢献することは、自己成長と達成感をもたらします。子供が健やかに成長し、幸せを感じることができるように支えることは、親としての大きな達成感を与えてくれます。

子供を育てることは、親自身を育てることと同義だということですね^^

ただし良いことばかりではありません。次に子供を育てる事へのデメリットについて考えていきましょう

 

2.子供を育てることで得られる自分へのデメリットは?

子供を育てることには喜びやメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。以下にいくつかの例を挙げます。

  1. 時間とエネルギーの要求: 子供を育てることは、時間とエネルギーを要する責任です。子供たちは世話や関心を必要とし、日常のタスクや活動に多くの時間を割かなければなりません。これにより、自分自身の時間や個人的な目標を達成するための余裕が減少する可能性があります。

  2. 経済的負担: 子供を育てることは、経済的な負担も伴います。子供の教育、医療費、日常の生活費など、子供の成長には多くの経済的な費用がかかることがあります。これにより、自分自身の経済的な自由や生活の選択肢が制約される場合があります。

  3. ストレスと負荷: 子供を育てることは、時にストレスや負荷をもたらすことがあります。子供の健康や安全、教育の面倒を見る責任は重く、育児のプレッシャーや心配事が生じることがあります。また、睡眠不足や日常のハンドリングによるストレスも考えられます。

  4. 個人の自由の制約: 子供を育てることは、個人の自由や柔軟性を制約することがあります。子供がいると、自由な時間や活動の計画に制約が生じることがあります。自己の興味や趣味を追求する時間や自己ケアの時間が制限されることもあるかもしれません。

  5. 自己犠牲と融和: 子供を育てることは、自己犠牲や妥協を求める場面もあります。子供のために自己の欲求や希望を後回しにすることが必要な場合があります。また、パートナーや家族とのバランスを取ることも必要になるかもしれません。

これらのデメリットは、親としての責任と成長の一環として捉えられることもありますが、同時に認識しておく必要もあります。

では実際自己犠牲もすることなく自分の時間を確保したいという方に対してどうすれば良いかを考えていきましょう。

 

3.子育てする上で自分の時間を確保するには?

子育てをしながら自分自身の時間を確保することは重要です。以下にいくつかの方法を紹介します。

  1. パートナーや家族のサポートを活用する: 子育てはパートナーや家族の共同の責任です。パートナーと連携し、育児の負担を分担することで、お互いに自分の時間を確保する時間を作ることができます。家族や親しい人々にも協力をお願いすることも有効です。

  2. ルーティンを作る: ルーティンを作ることで、予測可能な時間枠を確保することができます。子供の生活リズムに合わせながら、自分自身の時間を確保する時間帯を設けましょう。例えば、子供が寝ている時間や学校に行っている時間などを活用することができます。

  3. 支援システムを活用する: 地域の支援システムや育児支援サービスを活用することも考えましょう。一時的な預かりサービスや保育園、幼稚園などがある場合は、自分の時間を確保するために利用することができます。

  4. 委託や協力を活用する: 育児の一部を他の人に委託したり、協力を仰ぐことで自分の時間を作ることができます。家事や育児のタスクをシェアするために、家族や友人との協力体制を築くことが重要です。

  5. 自己ケアの時間を設ける: 自己ケアの時間を確保することも大切です。リラックスするための時間や自分の趣味や関心事に集中する時間を作りましょう。例えば、散歩、読書、ヨガ、趣味の活動など、自分をリフレッシュできる時間を大切にしましょう。

重要なのは、自分の時間を確保することを意識し、柔軟に調整することです。子育ては常に予測できない状況が発生するものですが、自分自身のケアと時間を確保することは、長期的な子育ての持続性にもつながります。

以上を踏まえて持続可能なライフスタイルで子育てをすれば良いのではないかというのが私の意見です。子供を育てて自分も幸せに、子供も幸せにできれば良いな~と思います。

今回の投稿は以上です。

ここまで閲覧ありがとうございました^^