元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

子育てママさんの睡眠不足を解消する方法を科学的根拠を元に一説唱えてみた!

みなさんこんにちは。

よく赤ちゃんを育てているお母様の話を聞くと

「夜鳴きでホント寝れない!

「旦那が手伝ってくれる休息の日も、夜起きて不規則な生活が続きろくに寝れない!」

 

と、赤ちゃんの育児で睡眠不足になっている話を聞きます。

他にも小学校のお子さんを育てているお母さんからは

 

「子供のわががまには本当に疲れる」

「子供の成績が悪くて、一緒に勉強を教えてるせいで自分のやらなきゃいけないことが遅くなって、それで夜遅くまで起きてしまう」

 

など、子育て中のお母さんに睡眠不足はつき物ですね。

 

そんな中、最近私が知った知識の中で、睡眠の質を上げる効果がある!とはっきり明記された情報を仕入れることができたので、今回は睡眠の質を高める方法について話をしようと思います。

 

1.どうやって睡眠の質を上げればいいの?

ではどうやって睡眠の質を上げればよいか、それは・・・

 

筋トレです!

 

筋トレは睡眠の効果を高めるだけでなく、集中力や疲労を改善する効果があるのです。これは2011年にオレゴン州立大学のブラッドレー・カーディナル教授が発表した研究で、2,600人の18~85歳の老若男女のアメリカ人に1週間に150分超の活発な運動を行ってもらったところ、なんと睡眠に非常に良い影響があったことが分かりました。

 

ちなみにですが、このレポートだと、活発な運動(vigorous activity)と述べられていますが、ウォーキング軽いジョギングも該当するとのことです。そのため、1日20分ちょっと歩くことを取り入れて1週間生活するだけで、ここまでの睡眠の質を高めることが期待できるとのことです。

 

たった20分なので、子育てに追われるお母さんも大丈夫ですね!

 

また、このレポートだけでなく、スポーツ科学医療系パーソナトレーナーの松井薫さんの著書である「松井式5秒筋トレ」にも、

 

睡眠が不足すると、筋グリコーゲンという筋肉を収縮させるエネルギー源となる物質が減少してしまう恐れが高い。筋肉のコンディションを良くするためにも睡眠不足はなるべくさけるべきだ。

 

と記述されています。

 

要するに、十分な睡眠は筋肉に良く、筋肉は十分な睡眠に良い、という相互関係にあるということがわかりましたね。

 

今回は軽く睡眠不足を解消するための一説を記述しましたが、この他にも食事による睡眠やメンタル面の改善による質の向上など、様々な方法があるようですが、今回は筋トレによる睡眠の質についてのみ記述しておきます。

 

以上で今回の投稿を終えます。

閲覧ありがとうございました。

 

参考文献:

1:Physical activity impacts overall quality of sleep

https://today.oregonstate.edu/archives/2011/nov/study-physical-activity-impacts-overall-quality-sleep

 

2:松井式5秒筋トレ,松井薫