元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

経験年数が長いベテラン先生!なのになぜ教え方がヘタクソなの?・・・

どうもこんにちは黒目です。

今日は「経験年数が長いベテラン先生!なのになぜ教え方がヘタクソなの?・・・」と題して記述していきます。

是非閲覧ください。

 

1.ベテランのくせに教え方がヘタクソな先生はなぜ発生しているのか?

まずその原因について記述していきます。

経験年数が長い先生でも教え方が効果的でない場合、以下のような理由が考えられます:

  1. 教育方法の更新が不足: 一度習得した教育方法やアプローチに固執しており、最新の教育理論や技術の採用に消極的な場合、教育効果が低下することがあります。教育環境や学生のニーズは変化するため、教育方法を適切に更新することが重要です。

  2. コミュニケーションスキルの不足: 教育はコミュニケーションのプロセスであるため、教師が学生との効果的なコミュニケーションスキルを持たない場合、教育効果が低下します。学生との対話やフィードバックの受け入れに不慣れな場合、学習環境が向上しづらいです。

  3. 個別の学習ニーズへの対応不足: すべての学生が同じように教えることが難しく、個々の学習ニーズやスタイルに合わせて教育を提供するスキルが必要です。経験豊富でも、学生の多様性に適切に対応できない場合、教育効果が低下します。

  4. モチベーションの不足: 経験が豊富でも、教育に対する情熱やモチベーションが低下している場合、教育活動が効果的でなくなることがあります。教育に情熱を持ち、学生を鼓舞することが重要です。

  5. 反省と改善の欠如: 経験年数が長い場合でも、自己評価や教育方法の改善に対する意欲が低い場合、教え方がヘタクソである可能性があります。教育の反省と継続的な改善は、優れた教育者にとって不可欠です。

  6. ストレスや負担: 長年の経験に伴って、ストレスや負担が増加し、教育活動へのエネルギーが減少することがあります。このような状況下では、教育の質が低下する可能性が高まります。

経験年数が長いからといって、自動的に優れた教育者になるわけではありません。教育は継続的な学びと成長が必要であり、教育者は自己評価、反省、新たな教育方法の試行と修正を行うことが重要です。また、学生のニーズや教育環境に柔軟に対応する姿勢も大切です。

 

2.経験年数が長いけど教え方がヘタクソな先生への付き合い方について

ではそんな先生と接する上でどう付き合えばいいかというと、次のアプローチを考慮してみることができます。

  1. コミュニケーションを取る: 先生とのコミュニケーションを積極的に取りましょう。教育方法やアプローチについての質問をすることで、彼らがなぜ特定の方法を選んでいるのか、その背後にある理由を理解しようとする姿勢を示します。

  2. 尊重と信頼を示す: 先生への尊重と信頼を示すことは、良好な関係を築く鍵です。彼らの経験と知識を尊重し、敬意を払いましょう。

  3. フィードバックを提供する: 効果的なフィードバックを提供することで、改善の機会を提供できます。しかし、フィードバックを提供する際は、建設的で具体的なアプローチを心がけましょう。感情的な言葉遣いや非難的な態度は避け、改善のための協力を促しましょう。

  4. 自身で積極的に学ぶ: 先生の教え方が不十分である場合でも、自身で学びを深める努力を怠らないでください。教科書やオンラインリソースを活用し、他の学生や教育者と情報を共有し合うことで、学びを補完しましょう。

  5. サポートを求める: 先生からの教育が不十分であると感じた場合、学校や大学の教育機関に相談し、サポートを求めることができます。学習支援や追加の教育リソースを提供してくれる場合があります。

  6. 他の教育者と連携: 他の教育者や学習者と連携し、学習をサポートしましょう。共同学習や相互補完的なアプローチを採用することで、教育の質を向上させることができます。

  7. 自己効力感を持つ: 自己効力感を高めましょう。あなた自身が学びを促進し、成長するために取るべきステップを見つける自信を持つことが重要です。

経験年数が長い先生でも教え方がヘタクソである場合、建設的なアプローチで対応し、協力を通じて教育の質を向上させることができるかもしれません。

 

3.教え方がヘタクソな先生とコミュニケーションを取りたくないからどうすればいい?

ただそうは言っても、そんな先生と自分から積極的にコミュニケーションを取りたくないと思われる方もいるかもしれませんよね?そんな教え方がヘタクソな先生とコミュニケーションを取りたくない場合、以下のアプローチを検討してみることができます。ただし、学業や学習において適切な情報やサポートが必要な場合、適切なサポートを受けることが大切です。

  1. 他の情報源を活用する: 先生からの指導を受ける代わりに、教科書、オンラインリソース、学習アプリ、他の教育者の授業など、他の情報源を活用して学習することができます。自己学習の能力を高めましょう。

  2. 仲間と学びを共有する: 同級生や仲間と学びを共有し、お互いに情報や知識を交換することで、理解を深めることができます。共同学習やグループプロジェクトを通じて学びをサポートし合いましょう。

  3. 学業アドバイザーと相談する: 学業アドバイザーやカウンセラーと相談し、教育上の問題や懸念を共有することができます。彼らは学業サポートや適切なアクションプランを提供することがあります。

  4. 適切なタイミングで学校に意見を伝える: 教育機関に対して、教え方が効果的でない先生に関する懸念や意見を伝えることができます。ただし、適切な手続きやプロトコルに従って行動することが重要です。

  5. 自己効力感を高める: 自己効力感を高め、自己学習能力を向上させることで、先生に依存せずに学びを進めることができます。自分自身の能力を信じましょう。

  6. 自己学習スキルを向上させる: 自己学習スキルを向上させ、情報を独自に収集し、理解し、適用する能力を高めることで、先生とのコミュニケーションを最小限に抑えることができます。

  7. 授業の必須科目をクリアする: 必要な単位を取得するために、特定の授業だけに焦点を当て、最小限のコミュニケーションを取ることを検討することもあります。

最終的に、学業や学習の目標に向けて最良の方法を選択することが重要です。ただし、必要な情報やサポートを得るためには、学校や教育機関のリソースを活用することも検討しましょう。

 

以上を持って本投稿を終えます。
ここまで閲覧ありがとうございました。
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