元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

子供が学校でいじめられている?子供をいじめから守るために親がすべきことについて解説!

どうもこんにちは黒目です。

最近こんな話を親御さんから聞きました。

「最近息子のようすがおかしい」

「あざを作ってくることもある、ひょっとしたらいじめられているのではないか?」

そんな話を聞きました。その事例の結論としてはいじめの事実はなく親御さんの取り越し苦労だったのですが、もし自分の子供が学校でいじめにあっていたらと思うと心配ですよね;

そんな方のための発信を今回しようと思います。

是非閲覧ください。

 

1.子供をいじめから守るために親がすべきことは?

子供をいじめから守るために、親ができることは次の通りです。

  1. コミュニケーションを大切にする: 子供とのオープンで信頼のあるコミュニケーションを確保しましょう。子供が日常の学校生活や友達との関係について話しやすい環境を作り、いじめについて話す機会を設けることが重要です。

  2. 警戒サインに注意する: 子供がいじめを受けている可能性がある場合、以下のような警戒サインに注意しましょう。学校に行くのを嫌がる、友達との関係が急に変わる、怪我が増えるなどの変化が見られた場合は、子供とのコミュニケーションを通じて問題を把握しましょう。

  3. 学校との連携: 学校と緊密に連携し、いじめの予防と対処に取り組みましょう。学校のいじめ防止ポリシーや手順について知識を得ることが重要です。いじめの報告や相談は、学校の関係者に迅速に伝えるようにしましょう。

  4. 子供の自尊心を育む: 子供の自尊心を高めるために、その得意な分野や興味を引く活動をサポートしましょう。子供が自分に自信を持ち、他の子供たちとの関係を構築することができれば、いじめを受けた場合でもより強く立ち向かうことができます。

  5. 心理的なサポートを提供する: 子供がいじめを経験している場合、心理的なサポートを提供することが重要です。必要に応じて学校のカウンセラーや専門家と連携し、子供の感情や心の健康をサポートしましょう。

  6. 社会的スキルの向上を促す: 子供が自己主張やコミュニケーションのスキルを向上させることも重要です。例えば、効果的なコミュニケーション方法や困難な状況への対処法を教えることで、いじめに対する防衛手段を子供自身が取ることができます。

これらの手段が親として子供がいじめ被害に合う上でできることでしょう。

ただそうは言っても

「うちの子は大人しいから自己主張できないかも」

などと思う保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。そんな方のために子供が自己主張できるようになるための方法も記述しておきます。

 

2.子供の自己主張の仕方を教えるには?

子供の自己主張の仕方を教えるためには、以下のような方法を試してみることが有効です。

  1. 聴く力を養う: 子供が自己主張するためにはまず、自分の気持ちや意見を自己理解し、表現することが必要です。子供が話すときには、注意深く聴いて理解しようとする姿勢を示しましょう。子供が自分の考えを尊重されることで、自己主張する自信がつきます。

  2. 感情の表現を促す: 子供には感情を適切に表現する方法を教えましょう。感情を言葉で表す練習や、絵や文章で感情を表現する活動を通じて、子供が自分の感情を正確に伝える方法を学びます。

  3. 要求や意見をはっきりと述べる: 子供には、自分の要求や意見をはっきりと述べることの重要性を教えましょう。具体的な要求や意見を言葉で伝えることで、他の人に自分の意見を理解してもらえるようになります。

  4. ロールプレイや練習を行う: 子供と一緒にロールプレイや練習をすることで、自己主張のスキルを向上させることができます。具体的なシナリオを設定し、子供が異なる状況で自己主張する方法を練習しましょう。

  5. ポジティブなフィードバックを与える: 子供が自己主張をしたときには、積極的なフィードバックを与えましょう。子供が自分の声を発する勇気を持ったときには、それを称賛し、サポートすることが大切です。

  6. モデリングを行う: 自己主張の仕方を教えるために、自分自身がモデルとなって示すことが効果的です。日常生活の中で、自分自身が自己主張を行う機会を作り、子供がそれを見て学ぶことができるようにしましょう。

自己主張のスキルは時間と練習を要するものですので、子供に対して根気強くサポートし、自信を持って自己主張できるように育てましょう^^

 

以上を持って本投稿を終えます。

ここまで閲覧ありがとうございました。

最近家計を手助けするための金融ブログを解説しましたので、もしよければ是非そちらも閲覧ください。

それでは皆様、さようなら^^

 

金融教師 黒目のブログ

https://okanenosennsei.hatenablog.com/