元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

小学生の子供の算数力を鍛える方法と具体的な視覚的な教材について

どうもこんにちは黒目です。

今日は小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭に向けての発信です。

今日は子供の算数力を鍛えるための方法について記述していきます。

家庭で小学生の算数力を鍛えるためには、以下のアクティビティや方法を試してみることが効果的です。

  1. 定期的な練習: 子供には定期的な算数の練習が必要です。教科書やワークブックを使って、毎日少しずつでも算数の問題に取り組むようにしましょう。短時間の練習でも、継続的な取り組みが大切です。

  2. 日常生活での数学的な活用: 日常生活の中で数学的な活動を積極的に取り入れることで、子供たちの算数力を養うことができます。例えば、買い物の際にお金の計算や割引の計算を一緒に行ったり、料理のレシピを読みながら分数や割合の計算を行ったりするなど、身近な状況を活用しましょう。

  3. ゲームやパズルの活用: 数学に関連するゲームやパズルを一緒に楽しむことで、子供たちの算数力を鍛えることができます。数独、数字のパターンを使ったゲーム、ロジックパズルなどが有効です。

  4. オンラインリソースの活用: インターネット上には、小学生向けの算数学習サイトやアプリがたくさんあります。インタラクティブな問題やゲームを通じて学びを深めることができます。ただし、信頼性のあるサイトやアプリを選ぶようにしましょう。

  5. 家族のサポートとコミュニケーション: 家族全員が算数学習をサポートし、子供たちの質問に答えたり、学習の進捗状況を確認したりすることが重要です。子供たちとのコミュニケーションを通じて、彼らの疑問や困難に対処しましょう。

  6. 視覚的な教材の利用: 教材として、絵カードや数のブロック、計量カップ、計算ボードなどを活用することで、抽象的な概念を視覚化しやすくなります。これによって、子供たちが数学的なアイデアを直感的に理解しやすくなります。

 

また子供の算数力を鍛えるための具体的な視覚的な教材についてですが、以下に具体的な視覚的な教材の例を挙げます。

  1. 数のブロックやカウンティングビーズ: 数のブロックやカウンティングビーズは、数の概念を視覚的に表現するのに役立ちます。子供はこれらの教材を使って数を数えたり、数の合成や分解を学ぶことができます。

  2. グラフやチャート: グラフやチャートは、数の関係やパターンを視覚的に表現するのに役立ちます。子供は棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどを使ってデータを分析し、数学的な情報を理解することができます。

  3. 測定道具: 測定道具(定規、スケール、温度計など)を使用することで、長さ、重さ、温度などの概念を視覚的に理解することができます。子供たちは実際に測定を行いながら数学的な概念を学ぶことができます。

  4. 図形パズルやジオボード: 図形パズルやジオボードは、図形の性質や関係を視覚的に理解するのに役立ちます。子供たちは図形の組み立てや形の変形を通じて、図形の特徴や幾何学的な概念を学ぶことができます。

  5. 時間表や時計: 時間表や時計は、時間の概念を視覚的に表現するのに役立ちます。子供たちは時計の針や数字を使って時間の読み方や時間の計算を学ぶことができます。

これらの視覚的な教材は、子供たちが抽象的な概念を具体的に理解するのに役立ちます。視覚的な教材を使って学習をサポートし、子供たちが数学に興味を持ち、理解を深めることができる環境を提供しましょう。

 

本投稿は以上です。

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