元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

小さなお子様の道徳心を育てるための教材として有効な物の特徴と具体的な絵本を解説!

どうもこんにちは黒目です。

今日は子供の道徳心を育てるために有効な教材の特徴について解説していきます。

 

1.子供の道徳心を育てるための教材として有効な物の特徴は?

子供の道徳心を育てるための有効な教材は以下のようなものがあります:

  1. 物語や絵本: 良い価値観や道徳的なテーマを取り上げた物語や絵本は、子供に道徳的な考え方を促す素晴らしい教材です。キャラクターの行動や決断を通じて、善悪や正義、思いやり、誠実さなどの概念を理解しやすくします。

  2. 倫理的なゲームやパズル: 倫理的なジレンマや道徳的な判断力を養うためのゲームやパズルは、子供が自分の考え方を探求し、選択肢や結果を検討する機会を提供します。倫理的な価値観を考慮しながら問題を解決することを通じて、道徳的な思考を促進することができます。

  3. ディスカッションカードや活動ワークシート: 道徳的なテーマや倫理的な問題についてのディスカッションカードや活動ワークシートは、子供が自分の考えや感情を表現し、他の人と意見を交換する機会を提供します。倫理的なジレンマに対する選択肢を考え、議論することで、道徳的な判断力や思考力を発展させることができます。

  4. 映画やドキュメンタリー: 道徳的なテーマや倫理的な問題を扱った映画やドキュメンタリーは、子供が現実の事例を通じて道徳的な問題を理解し、考える機会を提供します。重要な価値観や道徳的な選択肢について議論を深めるために、視聴後のディスカッションや質問を行うと良いでしょう。

  5. ボランティア活動や奉仕プロジェクト: 子供にボランティア活動や奉仕プロジェクトに参加する機会を提供しましょう。地域のサービス活動や社会貢献の経験を通じて、思いやりや共感、責任感を養うことができます。他人を助けることや社会に貢献することの意義を実体験として学ぶことができます。

これらの教材を使って子供たちに道徳的な価値観や倫理的な行動について学ぶ機会を提供しましょう。教材を通じて子供たちが考える力や判断力を育て、道徳的な意思決定に自信を持つことができるよう支援していきましょう。

 

2.子供の道徳心を育てるための絵本として有効なものは?

では次に具体的な絵本について解説していきます。

子供の道徳心を育てるための絵本は数多くあります。以下にいくつかの有名な絵本を挙げますが、これらはあくまで一例であり、さまざまな絵本が道徳心の育成に役立つことがあります。

  1. 「どうぶつのおきゃくさま」(鈴木義司著): 動物たちがお客さんとして遊びに来るお店を舞台に、思いやりやおもてなしの心を描いた絵本です。人間と動物の関わりや思いやりの大切さを教えてくれます。

  2. 「まんまるお月さま」(エリック・カール著): 月の姿が変わってしまったお話で、個性や多様性を受け入れることの大切さを教えてくれます。

  3. 「いっしょにおいしいおかし」(前田寛子著): ひとりぼっちの少女が、友達との共有や思いやりの気持ちを通じて幸せを見つけるお話です。共感や協力の大切さを伝えてくれます。

  4. 「ようちえんのバス」(中川ひろたか著): 幼稚園のバスの運転手さんが、子供たちに正直で優しい態度で接するお話です。思いやりや助け合いの大切さを教えてくれます。

  5. ぐりとぐら」(中川ひろたか著): ぐりとぐらというねずみの仲良しコンビの日常を描いたシリーズです。友情や協力、感謝の気持ちを伝えるお話が多く、子供たちに共感と思いやりの大切さを教えてくれます。

これらの絵本は、子供たちに道徳的な価値観や倫理的な行動の重要性を伝えると共に、思いやりや共感の心を育む手助けとなるでしょう。絵本を読む際には、子供たちと一緒に話し合いやディスカッションを行うことで、絵本のメッセージを深く理解しやすくすることがおすすめです。

 

以上を持って本投稿を終えます。

ここまで閲覧ありがとうございました。

最近家計を手助けするための金融ブログを解説しましたので、もしよければ是非そちらも閲覧ください。

それでは皆様、さようなら^^

 


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