元教師 黒目のブログ

元公立の教師で現在も子育ての世界で働いています。公教育、私教育合わせて約7年間仕事で子供を育てています。そんな中で役に立ちそうな知識や経験をアウトプットしていきたいと思います。

日本人の8割が不足しがちなアレ!うつ病にも効き、あらゆる体調不良やパフォーマンス低下を改善しよう!

みなさんこんにちは黒目です

今日はこれを見ているほとんどの方に当てはまり、ある栄養が不足しているせいで、あらゆる体調不良やパフォーマンス低下を招いているのではないかという話をしていきたいと思います。また、その栄養素を効率よく摂取し、アナタの日々の生活を改善する方法を説明していきたいと思います。

 

1.アナタが不足している栄養とは?そしてその働きは?

では結論から述べます。それは・・・

 

ビタミンDです!

 

このビタミンDは米国先端医療学会理事で医学博士の満尾正さんが著書である「食べる投資―ハーバードが教える世界最高の食事術―」に記述されていることですが、

 

初診時検査でビタミンDを調べているが、約80%の人にビタミンDの不足が認められている。

 

とされています。

さらにこれは東京慈恵会医科大学附属柏病院のHPにも記述されていることなのですが、

 

ビタミンDは骨を丈夫にするために必要なホルモンである。しかし、日本人の8割でビタミンDは不足しており、4割で欠乏していると言われている。

 

とされています。

これによりいかに我々日本人がビタミンD不足かというものがわかりますね。

 

また、ビタミンDの働きについては、これも「食べる投資―ハーバードが教える世界最高の食事術―」に記述されていることなのですが、

 

ビダミンDによる働きは骨の健康をはじめ、免疫力の増強、脳や神経機能の維持、心臓血管疾患予防、糖尿病余病など、ほぼすべての生理学的な機能に影響している。

 

とされています。また、一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所のHPにも記述されていることですが、

 

ビタミンDが不足するとクル病(小児)、骨軟化症、骨粗しょう症(成人)の症状が出る。また、他のビタミンD不足の症状として、糖尿病、動脈硬化、免疫力低下、自閉症、うつ、花粉症などがある

 

とされています。これによりビタミンDが不足していると多くの体調不良が引き起こされることがわかります。

 

 

2.ビタミンDの効率の良い摂取方法について

では次に「じゃあどうすればビタミンDって手に入れられるの?」というビタミンDの摂取方法に進みます。それは、

 

・日に当たる

・鮭や青魚を食べる

サプリメントで取る

 

この三つが挙げられます。この中でも鮭や青魚を摂取する、サプリメントで取る方法がコンスタントにビタミンDを補給できるのではないかと思います。これは一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所のHPにも記述されていることですが、

 

北半球の緯度の高い地域では、冬季にはオゾン層で紫外線が吸収されてしまうため、私たちまで届く紫外線の量が少なくなります。そのため、冬に夏と同じ時間だけ日光を浴びても、皮ふでつくられるビタミンD3は期待できません。

 

とされています。よって日に当たる量による摂取では、季節によりバラつきがあるため、食事による摂取が良いと言えるでしょう。

 

3.ビタミンDの摂取によるデメリットとは?

こんなあらゆる良い効果があるとされるビタミンDも、多量摂取していればそれは体の毒になります。米国国立がん研究所(NCI)によると、ビタミンDの毒性としては、食欲不振、体重減少、多尿、不整脈などの非特異的な症状を引き起こす可能性がある。とされています。「じゃあどれだけ取ればいいの?」と思われるかもしれませんが、国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部 健康食品情報研究室が運用している「健康食品」の安全性・有効性情報にビタミンDの食事摂取基準というものが存在します。もし詳しい情報が知りたい方はリンクを張っておくので、以下のURLから飛んでごらんになられてはいかがでしょうか?

https://hfnet.nibiohn.go.jp/

 

ただ色々調べた中で個人的な意見としては「あんまり外で歩いていないな・・・」や「鮭とか青魚はあんまり食べていないな」と思われる方は、いつもよりほんの少し外を歩いてみたり、食事のバランスを考えてみたりすればいいのではないかと考えます。

 

4.最後に

ここまでご覧になられてありがとうございます。私がこの内容を説明しようとしたきっかけですが、すでに上記でも紹介した本ですが、米国先端医療学会理事で医学博士の満尾正さんが著書である「食べる投資―ハーバードが教える世界最高の食事術―」を読んだことが最初の始まりです。そして色々調べた結果、「これは日々育児でうつ病になったりする人を助ける情報になるのではないか?」と思い、情報を整理して説明させていただきました。本投稿が日々子育てに悩むあなたの一助になれば幸いです。

ではさようなら。

 

 

参考文献:

一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究,HP

https://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_d/

 

東京慈恵会医科大学附属柏病院,HP

http://www.jikei.ac.jp/hospital/kashiwa/sinryo/40_02w7.html

 

「健康食品」の安全性・有効性情報

https://hfnet.nibiohn.go.jp/

 

「食べる投資―ハーバードが教える世界最高の食事術―」,満尾正,2019/11/30